大きなツバサ〜美肌生活のススメ〜

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ピーリング剤の強さと深さと傾向

ピーリング剤の濃度と深さ
レベル 深さ 深達する組織 使用する薬剤と濃度
1 最浅層 very superficial 角質層 AHA(30%から50%)、BHA(20%程度)
2 浅層 superficial 表皮基底層 AHA(30%から50%)、BHA(20%から30%)、ジェスナーズ液、TCA(15%から20%)、レチノイン酸(0.1%)
3 中間(深)層 medium-depth 真皮乳頭層 TCA(35%から50%)、AHA(50%から70%)、BHA(35%から50%)
4 深層 deep-depth 真皮網状層 フェノール(88%)

深さと適応疾患

角質層だけを剥離するvery superficial peelingは、にきび(ニキビ)にとても効果があります。角質を剥離することにより毛穴が詰まり辛くなる為です。ただ、効果が一時的であることが問題と言えば問題です。

表皮を剥離するsuperficial peelingは、シミ(しみ)や小ジワ(小じわ)、アンチエイジングなど表皮の改善に効果があります。繰り返し行うことでグリコサミノグリカンやコラーゲンの沈着を促します(表皮を剥離することで真皮に作用する)。日本人に最も合った深さです。very superficial peelingよりリスクが高めとなります。

真皮にまで達するmedium-depth peelingやdeep-depth peelingは、大きなシワ(しわ)でも治ることがあるくらいで、まさに肌の生まれ変わりです。ただ、欧米では人気がありますが、日本人は白人に比べ、治癒に時間が掛かることや、炎症を起こしやすいことや、メラニンが多く炎症後色素沈着を起こしやすい事などから日本人には向いておらず、本国では一般的ではありません。大きなリスクを伴います。ケロイドのできる可能性もあります。

関連項目

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