大きなツバサ〜美肌生活のススメ〜

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赤ら顔の原因・種類

赤ら顔の原因にはにきび(ニキビ)、脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)、酒さ(しゅさ)、血管腫(けっかんしゅ)等の症状が挙げられます。また、にきび跡(ニキビ跡)や敏感肌、ピーリング、ホットフラッシュ、赤面症や心理的なもの、その他皮膚炎、ステロイドやその他の薬の副作用なども赤ら顔の原因となります。

にきび(ニキビ)・にきび跡(ニキビ跡)

にきび(ニキビ)やにきび跡(ニキビ跡)で顔中に赤みがあると赤ら顔のように見えます。詳しくはにきび(ニキビ)の知識と治し方の項をご覧下さい。

酒さや脂漏性皮膚炎の可能性もありますのでご注意ください。

脂漏性皮膚炎

乳幼児または思春期以降の成人(特に男性)に発症します。肌のかさつきやフケが主な症状で、かゆみを感じることもあります。俗に言うフケ症は軽い脂漏性皮膚炎です。主に頭皮や顔、胸、脇、股など皮脂や汗の多い部分に発症します。

原因は不明ですが、マラセチア属真菌が原因ではないかという説が近年専門家の間で受け入れられて来ています。また、皮脂の質の変化、ストレスなどの精神的要因などが原因であるとも言われています。

乳児の場合、生後2ヶ月を経過しても軽快しない時はお医者さんに診てもらうべきです。成人の場合は慢性的に続くので早めに専門医に診てもらいましょう。酒さとの判別が難しいので、不安であればセカンドオピニオンをオススメします。

ステロイド治療は効果的ですが、中止すると再発しやすいです。水虫の薬でもあるケトコナゾールが有効です。乳児の場合、亜鉛華軟膏やオリーブオイルで剥がれた角質を優しく取ってあげます。

酒さと脂漏性皮膚炎の違いは酒さと脂漏性皮膚炎の違いの項を御覧下さい。

酒さ

赤ら顔の方はこの酒さである場合が多いです。日本での研究報告が非常に少なく、毛細血管拡張症(血管腫)やにきび(ニキビ)、脂漏性皮膚炎等と間違えられることが多い脂腺疾患です。慢性的で治り辛いです。酒さと言う名前からよく誤解されますが、成人女性に多い疾患で、酒飲みのオジサマ専用と言う訳ではありません。この名前考え直そうよ( ̄3 ̄)

酒さと眼科の疾患は合併しやすいので、酒さの方は眼科での検査も受けるべきです。

酒さの方は香辛料、アルコール、カフェインなど毛細血管を広げる働きのあるものの摂取を避けなくてはいけません。

抗生物質が効きます(特にテトラサイクリン(ミノマイシンなど)の服用)。ビタミンB2・B6製剤、イソトレチノインの服用も効果があります。ステロイドは逆に悪化させてしまうので使ってはいけません。

QスイッチNd:YAGレーザーによる治療が効果的です。

酒さは次の3つに分けられます。

酒さ第1度
紅斑性酒さ(こうはんせいしゅさ)
酒さ第2度
酒さ性坐瘡(しゅさせいざそう)
酒さ第3度
鼻瘤(びりゅう)

紅斑性酒さは紅斑(毛細血管の拡張(毛細血管拡張症ではない)による赤ら顔、皮膚の赤み)と皮脂によるべとつき(脂性肌)が症状です。香辛料や気温の変化で赤ら顔が悪化してしまいます。酒さで顔が赤くなるのは、皮脂腺の増殖とともに毛細血管が増殖したためです(毛細血管が皮脂腺に栄養を供給する)。そこに炎症による赤みもプラスされるわけです。

酒さ性坐瘡は紅斑性酒さの症状に加え、膿疱や丘疹(膿にきび(ニキビ)のような状態になるので大人にきび(ニキビ)とされることもあります)を伴い、更にべとつきが強くなります。

鼻瘤は紅斑性酒さの症状に加え、複数の膿疱、丘疹がつながり腫瘤を形成します。この段階にまで来ると面倒です。

ステロイドの長期使用の副作用により起こる酒さとよく似た酒さ様皮膚炎というのもあります。酒さ様皮膚炎の治療法は酒さと同じです。

血管腫

血管腫の中でも赤ら顔となるのは単純性血管腫(ポートワイン血管腫)やイチゴ状血管腫などの赤あざです。

酒さの症状が毛細血管拡張症(血管腫)と間違えられてしまうことが多々あります。酒さを色素レーザーなど血管腫レーザーで治療するのは好ましくありません。

敏感肌

肌に合わない化粧品やアレルギー、肌の乾燥などの刺激でも顔が赤くなります。

ピーリング

ピーリングのやり過ぎで敏感肌(乾燥肌)になったり、表皮が薄くなりすぎると赤ら顔になります。

ホットフラッシュ

更年期の症状である、ほてりやのぼせ(ホットフラッシュ)で赤ら顔になることもあります(皮膚に近いところの血管が拡張するため)。

赤面症や心理的なもの

赤面症(赤面恐怖症)など、極度の緊張により顔が赤くなることがあります(あがってる状態)。鏡の前に行くと緊張してしまう人もいます。赤ら顔の原因がさっぱり分からない人は鏡を見る前に一度深呼吸してみるといいかもです。案外普段は赤くないかも。私も少しあがり症なので緊張でも赤ら顔になることがあります。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の炎症で赤ら顔になるのも良くあることです。アトピー性皮膚炎の場合はステロイドの使用や保湿、食事療法、アレルゲンの除去などが必要ですが、詳しくは医師(藪以外)の指導に従って下さい。

その他皮膚炎

この他にも肌に炎症が起きていると赤ら顔のように見えます。

ステロイドの副作用

ステロイドの副作用として顔面の紅潮や毛細血管拡張、酒さ様皮膚炎などが見られることがあります。これらの症状が原因で赤ら顔となっているかもしれません。

薬の副作用

薬の副作用に赤ら顔があるものがあります。薬を服用、投与されている方は一度医師に相談してみるのも良いかと思います。

関連項目

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