ヒアルロン酸とは、ヒアルロナンの事。ヒアルロナンとは、グリコサミノグリカン(ムコ多糖)の一種で、N-アセチル-D-グルコサミンとD-グルクロン酸が結合した二糖が繰り返す構造をしている。ヒアルロン酸という呼び名の方が一般的。
人間や動物の身体の様々な所に存在するポリマー(高分子)です。
高い保湿効果があります。化粧品では、化粧水や美容液などに配合されます。また、目薬などにも配合されます。親水性増粘剤や皮膚コンディショニング剤として配合されます。
分子構造が非常に大きいため肌から吸収されることはなく、あくまで肌の表面に水分を保持した膜を作ることによって保湿効果をあらわします。
白色の粉末状の物質だが、水に溶かすと透明なドロドロとした液体になる。
皮膚、眼球硝子体、関節液、血管など体のいたるところに存在し、組織の構造を保ったり細菌などが体の中に入るのを防ぐ。
1934年KARL MEYERとその補助者のJOHN PALMERは牛の眼の硝子体から新しいグリコサミノグリカン(ムコ多糖)を単離する方法を発見した。彼らはこの物質がウロン酸とアミノ糖を含むが硫酸エステルは含まないことを示した。MEYERらの言葉に従えば「便宜上HYALOID(硝子体)+URONIC ACID(ウロン酸)から“HYALURONIC ACID(ヒアルロン酸)”という名前を提案する」。これが、自然界において最も変化に富んだ、魅力的な高分子の1つの誕生声明であった。今日ではこの高分子物質は、in vivo(生体内)で水素イオン化した酸の形ではなく、ポリアニオンとして存在することから、多くの場合“ヒアルロナン(HYALURONAN)”と呼ばれている。
Glyco Forum ヒアルロン酸、その構造と物性 Vincent Hascall/Torvard Laurent
化粧品を選ぶ時、何を見て決めていますか?デザインですか?値段ですか?化粧品を選ぶ時は、自分の肌に合った成分かきちんと見て決めましょう。
「コレは合成だから駄目。コレは天然だから大丈夫。」そんな選び方してませんか?人間の体はそんな単純なものではありません。
アレルギーが無いか。配合のバランスは良いか。無意味に有効成分がたくさん入っていないか。
何よりも大事なのは自分の肌に合っているかどうかです。本当に良い物を選べるようになるためのお手伝いが出来たら幸いです。